明るさは本音を隠すためではなく、本音が大きすぎて、日常側に置いておけないから。
簿記の教科書を開きながら、よく笑う18歳。
小柄な体に、存在感のあるDカップ。
八重歯がチャームポイントで、肌は綺麗だとよく言われる。
いつもハイテンションで、アニメが好き。楽しい人がタイプ。
風俗未経験。男性経験はゼロ。
男性の身体を、見たことすら無い。なのに妄想だけは、信じられないことになっている。
おもちゃは使ったことがない。興味だけが、先にかなり大きい。
高校の頃、明るくて朗らかで、皆から少しいじられるタイプだった。
女の子同士のガールズトークで、彼氏の話や一人Hの話が飛び交っても、同じ輪にいながら知らないフリをしていた。
恥ずかしいから、ではない。
実は自分が、一番Hなことを、自分自身でわかっていたからだ。
誰の肌も知らないのに、一人の回数だけが先に増えていく。
そのズレが、彼女を静かに焦らせた。
(こんなに毎日してるのって、変なんじゃないかな……)
性欲の強さが怖くなり、ネットで調べたこともある。
個人差はあるが、同世代でもわりとある、という結果に安心して、少しあった罪悪感は薄れていった。
同居する家族にバレないよう、深夜の一人遊びは習慣になった。
Hなマンガを見ているうちにラブグッズへ興味が移り、調べている途中で《着衣プレイ専門学校 梅田校》にたどり着く。
夜這い、痴漢、兄妹──知らない言葉が並ぶ。
自分と同世代の子が、そこにいる。
(私も……)
「学生で、簿記を勉強しています。風俗は初めてです。一人では毎日してました。変かな、って思ったこともあるんです」
Dカップが布越しに揺れ、深夜だけ許してきた感覚が、昼間の部屋に漏れ出す。
明るい日常と、ガールズトークでは知らないフリをしていた内側。
まだ誰の手も、まだ道具も知らない部分を、あなたの手で……。
その日――
制服姿のまま、ベッドの上で横になっていた。
「今日も、お兄ちゃんの部屋に…勝手に入っちゃった」
怒られるかもしれない。でも、怒られたい気持ちもどこかにある。
ううん、ほんとは…見つかって、されちゃいたいだけなのかも──
それは、幼いころから続く妄想。
(お兄ちゃん……)
幼い頃からずっと欲しかった存在。
周りの子たちに「お兄ちゃんが遊んでくれた」と聞くたび、胸がちくっと痛んだ。
思春期を迎え、大人のことを知ってからも、その想いは形を変えて彼女の中に生き続けた。
風俗は未経験。
男性との経験も、まだまともにしたことがない。
でも、想像だけは……昔からしていた。
優しくて、でも時々意地悪なお兄ちゃんが、眠っている自分を見つけて、
そっと布団に入ってきて、シャツの上から、じんわり、触れてくる――
「だめ、起きてるのバレちゃう…でも、もっと…♡」
そんな背徳的な妄想に、胸が熱くなり、体が自然に疼いてしまう。
ラブグッズを使って一人エッチをする夜も、妄想の中心にはいつも「お兄ちゃん」がいる。
秘密を共有するような、背徳感のあるシチュエーションに強く惹かれ、気づけば体を震わせて達している。
昼間は語学を学ぶ大学生として、喫茶店巡りを楽しみ、柔らかな笑顔で「癒し系」と言われるまみ。
「喋るの、ちょっと苦手で…」と大人しそうに見えて、自分から距離を縮めたくなる積極的でHな一面。
そんな意外な一面をそろそろ隠せなくなっている。
――あなたは、彼女の妄想に入りこむ“最初の相手”になるかもしれません。
家への帰宅の途中、学校帰りの妹に出会う。
遠くから見てもひときわ目立つ、スラっとしたスタイルと明るい笑顔。
自分の妹ながら、周りの男性が目を奪われているのがすぐに伝わる。
家への帰路の道中、当たり前のように腕を組んでくる、
そんな人懐っこくて可愛い妹──みさ。
だが僕は知っている。
彼女が部屋で毎晩のように、一人で情事に興味を抱き、
妄想の中で何度も知らないシチュエーションを巡らせながら、
押し殺したような甘い吐息を吐いていることを……。
風俗未経験の20歳。
普段は教育の勉強をしながら、家でアニメを見るのが好きな、ごく普通の女学生。
明るく無邪気な笑顔の裏で、彼女の好奇心は一人の世界を飛び出し、新しい経験を求めてたどり着こうとしていた。
大きく澄んだ瞳でじっと見つめながら、
徐々に目が合う回数が増えていく中、
スキンフェラで男性の顔をじっと見つめているだけで、ショーツが湿っていく。
「私って性欲が強いのかな?ほかの女の子と違うのかな?」
「夜這いされてみたいって、変なことなのかな……?」
好奇心が強すぎて自分を止められない彼女の、不安と抑えきれない衝動。
優しく受け止めてくれる「秘密のお兄ちゃん」が現れることを、切に願っている……。
まだ誰も触れたことのない敏感な体。
教育を学ぶ清楚な笑顔の裏に隠れた、甘く淫らな妄想の世界。
あなたは、彼女の妄想に入り込む、最初の「お兄ちゃん」になるかもしれません。
彼女にとって色情の対象というより、委ね方を学ぶための静かな教室だった。
遅咲きの感覚、そこで初めて己を知った。
転職活動の合間に、静かに履歴書を整える24歳のゆり。
T158の細身の体に、控えめなCカップ。
褒められる形の良いお尻と、話すたびに自然と開く笑顔。
優しい性格で、誰とでも穏やかに言葉を交わせる。
バスケットをすることも、観ることも好きで、コートの上では意外なほどアクティブな彼女。
風俗未経験。
優柔不断なところがあり、決断はいつも少し遅れる。
Hなことについても、彼女は遅咲きだった。
20歳の深夜。眠れずにぼーっとテレビを眺めていたとき、男性同士が愛し合う映像──いわゆるBL──が流れてきた。
初めて見るその世界に釘付けになり、それ以来BLを見漁った。
自分は観客のままで、関係の熱だけを受け取れる。現実とは違い、その羞恥は安全で、コントロールできる。
その安全な没入が、眠っていた感覚をゆっくり解かしていった。
見る側に留まれる安全な羞恥の中で、強さが崩れる瞬間だけを繰り返し受け取った。
遅咲きだった彼女にとって、BLは教科書ではなく、扉だった。
それからは好奇心の赴くまま。
最近は、女性が出てくるストーリーのしっかりした作品や、禁断の関係を描いたものにも手を伸ばしている。
遅れて目覚めた性的好奇心は、今となっては止まらない。
ラブグッズ、夜這い、禁断の関係……すべて。
面接の席で、ゆりは笑顔を浮かべながら、少し間を置いて言った。
「前職はOLです。今は転職活動中で……風俗は初めてです。Hなことは、正直遅かったんです。でも今は、色々と興味が尽きなくて…」
笑顔の奥で瞳が揺れる瞬間。
遅咲きの彼女が、初めて本物の手に導かれていく。
穏やかな日常と、深夜の画面から始まった禁断への好奇心。
面接室に入ってきた彼女を見て、最初に目に留まったのは、その笑顔だった。
大学に通いながら、カラオケ店でアルバイトをしているという。
一見、おとなしそうな印象を与える少女。その目と笑顔には、柔らかで怪しい光が宿っている。
脚が綺麗だとよく言われるそうで、椅子に座る仕草ひとつにも、その線の美しさが自然と滲み出ていた。
「おとなしそうって、よく言われるんです。でも、仲良くなると……甘えんぼになっちゃいます」
彼女は少し照れたように笑いながら、そう言った。
風俗は初めて。
好きな人には距離が近くなっちゃうタイプで、ふわふわした性格のまま、積極的に甘えてしまう。
可愛いものを探すのが好きで、ゆっくりお風呂に浸かる時間も大切にしているという日常の話は、どこか穏やかで、親しみやすさを感じさせた。
だが、二人きりになると、空気が少し変わる。
「実は……結構、Hな妄想をしてしまうことがあるんです。一人エッチ、好きで。SもMも、どっちも……」
声がわずかに小さくなり、耳の先がほんのり赤らむ。
エッチなことに強い興味があり、色々試してみたいという好奇心は、おとなしい外見とのギャップを際立たせていた。
シチュエーションの話になったとき、彼女の瞳が、わずかに揺れた。
「夜這いと、逆夜這い……興味があるんです。あと、兄妹設定。『お兄ちゃん♡』って…」
言葉の端々に、ただの興味以上のものが滲んでいた。
暗い部屋の中で、静かに近づいてくる気配。
逆に、自分が誰かの部屋に忍び込む想像も……。
禁じられた行為、その禁忌性こそ、背徳的な悦びを、よりいっそう深く鮮烈に燃え上がらせる。
「男性の低い声に、色気を感じるんです。耳とか首とか……胸も、敏感過ぎて恥ずかしいくらいで」
優しくて余裕のある人が好みだと言いながら、二人きりになるとギャップのある人に弱いという彼女の言葉は、どこか危うく、甘い。
ふわふわとした甘えん坊の仮面の下に、敏感すぎる身体と、静かに膨らんだ欲望が隠れている。
夜這いという行為が、彼女の中で「甘え」と「欲望」を同時に満たす特別な幻想として、静かに育っているのがわかった。
視線が集まりやすい身体。性欲の自覚と同じ線上にある。
羞恥を消すのではなく、羞恥を材料にして自分を理解しようとしている。
自分自身を観察してきた。
T172の長い肢体に、存在感のあるGカップ。
肌は白く、もちもちとしている。
風俗未経験の19歳、まふゆ。
中学の頃、好奇心でシャワーを当ててみた。
最初は偶然。
気持ちよくて、病み付きになった。
あのときの快感は、彼女の体に住み着いた。
性的な相手も言葉も無い状態で、身体だけが先に学習した。
持て余していた時期もある。
今は、完全にコントロールできている──少なくとも、自分ではそう思っている。
濡れやすい。
自分でも、凄く濡れてしまうことを、Hだなと感じている。
AVを見るのが好きで、性欲が強いことも自覚している。
高い身長と大きな胸は、日常の中でも視線を集める。
その視線と、自分の体の反応が、静かに重なる。
コントロールできる、と言いながら、濡れる速さだけは、まだ自分より早い。
感覚が、先に答えを出す。
Gカップが布越しに重く、もちもちした肌が熱を伝える。
長い肢体と、早くから知ってしまった快感。
まだ他人の手を知らない。
まふゆは快感に負けた子ではなく、快感を先に知って、あとから枠をはめた。
枠はきれいだが、濡れる速さだけが、まだ枠の外側にいる。